─── この新製品は若い女性が対象なの?
「はい」
─── で、直接会って話を聞いてきたの?
「いや、まだそこまでは……。」
なんて答えが返ってくる。そしてやらない理由をダラダラしゃべり続けた。
「これじゃお客様は興味を示さないだろう」と指摘すると、ふたたびパソコンに向かって考え始める。
こういう営業マンが多いんです。
なぜ売れないのか、わかりますか?
現場を知らなすぎ。
実際に若い女性たちがどんな格好で売り場にくるのか、どんなものを手に取るのか、駅から現地までの間にどんなライバルがいるのか。
こうしたことは現場に行けばすぐわかる。
ファストファッションの店舗が多いとか、ダイニングカフェが多いとか、ネイルサロンが目立つとか、その場所のカルチャーみたいなものもわかってくる。
リアルな情報を大量にインプットするから、ふさわしい売り方も見えてくるしアイデアも浮かびやすい。
本気で売り方を考えたいならカメラを持って歩きまわりましょう。
健康にもいいよ! (^_-)-☆
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 「勝てる市場を創る」 ~ 動画セミナー ~
「そんな余裕がないんだ!」
だから折り込みチラシは一度も使えなかった。
しかもスタートしたときのイベントの参加者はわずか3人。
それでもありがたいことに2日目にお客様が戻り始め、なんと92日後にはこれまでの最高記録を更新!
その後も来店客数が増え続け、今や地元のファンがひっきりなしにやってくる人気店に!
メーカーイチオシの商品の販売量は、たったひとりで経営しているこの店が神奈川県で第一位。
いったい何をやったのか?
な、なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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