売れないときは「下りのエスカレーターに乗る」と想像しただけで、気持ちが萎縮していました。
何をやってもうまくいかないときは、なんだかこのまま奈落の底まで落ちて、二度と這い上がれなくなるかもしれないとか、ロクでもないことばかり考えるようになります。
くら~い将来が浮かんできて落ち着かなくなってしまうんです。
ところが、仕事が順調に回り始めると見え方が一変する。
駅に着いたらモタモタしていないで、迷わずホームのエスカレーターに向かって急いで駆け降りたくなります。
だって、行けば売れる気がするから。
売れているときも、売れないときも、エスカレーターは何も変わりません。
変わったのは私の気持ちだけ。
弱気になると迷信が忍び寄ってくる。
何も変わらない対象物を相手に自分の運命をこじつけたり、ゲンを担いだり、占ってみたり……。
今日は運がいいとか悪いとか、あのときはこれでうまくいったとか。
何かにしがみつきたくなる。
でもね、昔できたことなんてどうでもいいことなんです。
どんなときでも 今のあなたに何ができるのか それが全てです。
それに「今のあなたができる仕事」に集中するほうが、不安から開放されますよ~!
いつも挑戦なんだよね。
挑戦できることに感謝しないと……。
-場所と機材-
JR北海道・旭川駅/Nikon COOLPIX P310
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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