2015.06.10_06

 

悔しいけどモテなかった。

若い女性からキャーキャー言われたことはない。

そんな私がアイドルみたいに多くの女性から次々と告白される男になることを目指したら秒速で挫折するに違いない。

そもそも好きでもない女性から「好き」だとコクられてもちっとも嬉しくないし面倒なだけだと思ってる。

負け惜しみだけどね。

それにそんな心配は無用だし (^_^;

私には選択肢がひとつしかなかった。

好きな女性と付き合いたいときは、好きな女性しか口説かない。

これしかない。

だって、ひとりに集中しないと相手にされないから。

たとえばAさんが好きになったとしたら……。

・多くの女性はこれが好きだと思う
・女性ならきっとココが好きだろう
・女性はこんなムードが好きに違いない

とか、頭の中を超高速回転させて喜ばせようとする。

なんてこともやらない。

モテない男ほど、この手のシュミレーションに夢中になります。

かなり優秀なトップセールスでも恋愛になるとこれをやってしまう人が多いですね。

「女性は……。」がダメなんです。

もしかしたらAさん以外の多くの女性は「これが好き」かもしれないけど、かといってAさんも「これが好き」とは限らないよね。

多くの女性は「ココが好き」で「こんなムードが好き」かもしれないけど、Aさんはどうだろう?

ホントにAさんが好きになったら「女性はこうだ!」を無視することだ。

本気でAさんを口説こうと思ったら、むしろ他の女性たちと違うところに気づくことです。

他の女性のことなんて、どーでもいいから、バッサリ切り捨てる。

他の誰よりもAさんに喜んでもらわなくっちゃ。

顧客との関係性を恋愛に置き換えて説明してみたけど、ビジネスと同じですよね。

ビジネスでも、恋愛でも、一般論で判断するな。

目の前にいる、たったひとりに集中することを忘れないでね!

 

 

長崎県佐世保
Nikon COOLPIX P310

 

 


yoshimi‐07-1200px

市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)