「あの店なら売っているかもしれない」
どうしても欲しくて探しまわった。
あった! 何軒もまわって、やっと見つけた。
大好きなモノなら、そうした買い物も楽しみのひとつかもしれませんね。
でも、たいしたこだわりもなく、普段の生活の中でよく使うモノで「今日はこれを買っておくか」なんてモノはそこまで頑張って探しまわったりしないよね。
「今スグ欲しい」と思ったら、今スグ手に入る方法を考えます。
手に入らなかったら?
イライラする。
ということは「今スグ欲しい」人の悩みは?
目の前にないことですよね。
では「今スグ欲しい」と思ったとき目の前に用意してくれたら?
「ありがたい!」と思う。
もしなければ、他店に行くか、ネットで買うか、代わりの商品を買って済ませてしまうことになる。
となると、商品の「価値」は何?
そうだよね。
「今スグ欲しい」と思ったとき、目の前にあることが価値になる。
人は「価値」に対してお金を払います。
目の前にある という「価値」に対してお金を払う。
–
商品には、このような「価値」がいっぱいくっついています。
ここでは「価値」のひとつとして「欲しい時にスグに手に入る」という流通の部分にスポットをあてていますが、これ以外にも商品に張り付いている価値はいくらでもあります。
ここにある「価値」を見れば、売り方はいっぱい見えてくる。
差別化が難しいときは「商品」ではなく「価値」を売る。
ー 撮影場所と機材 ー
長崎県佐世保
Nikon COOLPIX P310
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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