たまたま、私が利用した日は、乗っていたお客様が全員この駅で降りてしまった。
誰も乗っていない。
これで儲かっているのか?
って、余計なお世話ですよね。
発車までの待ち時間に空っぽの電車を見ながらボケ~っと考えていたのは「宣伝と利用者」のことでした。
–
例えば、AとBのふたつの製品があったとします。
製品A
・宣伝した
・1,000人に認知してもらった
・10社から申し込みがあった
──> このときの課題は?
製品B
・宣伝した
・20社に認知してもらった
・10社から申し込みがあった
──> こちらの課題は?
A、Bどちらの製品も「宣伝」─> 「10社から申し込み」なので結果は同じです。
でも取り組むべき課題となると、まったく違います。
製品Aの場合は……。
知ったのに買わない理由は何か。
ここに焦点を合わせて改善する必要がでてきます。
一方、製品Bの場合は……。
認知度の低さがボトルネックになっているか、商品を理解されていないか、あるいは……。
最近よく見かける「こうすれば絶対に売れる ◯◯の法則」は全てにあてはまらないことを忘れないでね!
課題は状況によって変わります。
ー 撮影場所と機材 ー
京都/京都丹後鉄道/天橋立
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日