できるだけ多くの人に受け入れられようとする企業は、おのずと普通を目指すことになります。
それはそのまま「その他」というジャンルにまとめられる。
いったん「その他」のフォルダに収納されると、記憶から消去されるまでそれほど時間はかかりません。
欲しいモノをちょっと検索してみてください。
あらゆる分野で新製品が開発され続けています。
次の面白い商品に出会った瞬間、特徴のない「その他」の企業はスパッと消える。
でしょ? カンタンです。
記憶に残るのは「その他」ではありません。
選択肢にあがるのはわかりやすい特徴を備えた個性的な企業です。
好き嫌いがハッキリしています。
ある人にとっては相性がバッチリ。
理屈抜きでしっくりきて、考え方が大好きで、応援したくなる企業です。
一方、フィーリングが合わない人にとっては居心地が悪い。
「なんじゃこりゃ?」と思われて「嫌いだ!」と判断される企業です。
人気のある企業の特徴って変わりましたね。
ひとことで言うと「普通じゃない」企業です。
しかも個性的な企業ほど安売りをしなくても売れ続けています。
それでもあなたは、できるだけ多くの人に受け入れられようと努力し続けますか?
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
そこで用意したのが自社の販売戦略を構築していただくための相談会 = Y’s CLUB = です。
私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

吉見 範一(よしみ のりかず)

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