小さな会社で営業をしていた頃の話です。
一人で都内100件の小売店を回っていたので、おかげで随分と道には詳しくなりました。
工事や事故、突然の通行止め。
そんなときは嫌でも迂回せざるを得ないのですが ……。
昔、出入りの配送ドライバーさんから聞いた言葉が今も残っています。
「地図を信じすぎる奴より、疑う奴の方が結局は道に詳しくなる」妙に納得してしまった。
私はカーナビを眺めるより、断然、地図派でした。
といっても運転中に凝視はできないので、常に北を上にしたままパッと見て、大まかな形を脳内に放り込む。
あとは現場の景色を頼りに走る。
走行距離も「まあ、こんなもんかな」という鼻歌まじりの感覚頼り。
目指すランドマークさえ外さなきゃいい、くらいの適当さです。
当然、間違えます。
それも、笑っちゃうくらい頻繁に。
でも不思議なことに、2度、3度と同じ場所で迷い、ぐるぐると彷徨っていると街全体をふわっと俯瞰できるようになる瞬間があるんですよね。
正直なところ、ただ地図を細かく見るのが面倒だっただけ、という説もありますが。
でもこれ、新規開拓で「ここだ!」というポイントを探り当てる感覚に、少し似ている気がするのです。
案外、面倒くさがりの方が、最短ルートではない「自分だけの勝ち筋」にたどり着けるのかもしれません。
もし、これがただの方向音痴の言い訳に聞こえたとしたら。
ええ、それは半分正解です。
あとの半分は、今もどこかで迷い続けている、私の「悪あがき」
…… かもね(> <)
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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