普段、どんなに急いで歩いているのか、カメラを手にしたときによくわかる。
いつもは見ているようで見ていない。
周りの景色を見る余裕がないというより、見ようとしていないんですよね。
カメラを持った瞬間、光の強さとか、光が当たる方向とか、人の動きとか……。
すっかり忘れていた感覚が目を覚ます。
本当に小さな変化ですが、同じ場所にいながら、見ている世界が変わります。
そしてカメラを手にすると、頭の中で架空のシャッターを切る回数が一気に跳ね上がる。
私にとってカメラはスイッチみたいなものかもしれません。
なんであれ、カメラという道具を使えば、簡単に視点を変えられる単細胞な頭の構造に感謝!
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私にはもうひとつ、視点を切り替える方法があります。
それは第三者の目を借りる方法です。
まずは既存のお客様に直接会ってみる。
これは効果が大きいですよ。
売り込むためではなく、もうひとつの視点で、外から自社を観察するために会ってください。
お客様の目線で自社を見るって、簡単そうでなかなかできません。
でもそれが大事だってことは誰もが知っているけど手を付けてない。
お客様の横に並んで、一緒に自社を見るとよくわかる。
成功事例をひも解いてみると、よりよい提案の多くはお客様の視点を知ることで生まれています。
視点が増えれば、お客様自身が気がついていないことも発見しやすくなる。
なんだかんだ言っても、やはり複数の視点を持っている人の方が優れたアイデアを見つけやすい。
視点を変えることを「知っている人」と、「視点を変えている人」は、見えているものが全く違います!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
そこで用意したのが自社の販売戦略を構築していただくための相談会 = Y’s CLUB = です。
私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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