この窓を開けて、氷点下2度の冷たい外気を一気にホテルの部屋の中に取り込むには、どうすればいい?
窓を開けて、部屋の反対側のドアを勢いよく開閉してみたらどうかな。
こんなアホなことはやりませんが、新規開拓はこれの連続です。
「もしかしたら、こっちかもしれない」
「そうだなぁ。ちょっとやってみるか」
多くの場合、うまくいかない最大の理由は、何が不足かというと、仮説を生み出す創造力の貧弱さに起因しています。
「もし、仮にこうだとしたら……」という仮説が立てられないと、改善ができない。
アイデアに行き詰まる。
そのうち「商品が悪い」から始まって、やれ「市場が悪い」とか言い出す。
知名度が低い。
ブランディングがダメだ。
機能が劣っている。
デザインが古い。
価格設定が高すぎる……。
など、次々と飛び出す愚痴のオンパレードになります。
こういう人は、売れる商品を手にしても売れません。
結局、成果が出せない、成績が伸びない、仕事がつまらないと、愚痴ばかり言ってる人に限って挑戦していない。
仮説を立ててください。
売るのではなく、市場で行うテスト問題を考える。
改良ポイントを探すための仮説が立てられないから売れない。
仮説を立てて検討する。
可能性が見えたらやってみる。
ダメなら、また仮説を立てる。
ダメでもいいんです。
これは失敗ではなくテストだから。
仮説を立てるということは「挑戦すること」そのものです。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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