新規開拓は難しいと感じる最大の理由はお互いに相手を知らないからです。

あなたは相手がどんな人か知らない。

相手もあなたがどんな人か知らない。

となると、初回訪問で知らない者同士が面と向かいあって、そこに生まれるのは警戒心です。

だれだって無意識に「信用していいのか?」って第一印象で判断しようとする。

ところがこの警戒心の壁が意外と高くて分厚いんですよね。

これを回避するにはどうしたらいいんだろう。

いくつかの方法と、いくつかのステップがあります。

その中のとても有効な手段のひとつとして挙げられるのが紹介です。

だれかに紹介してもらってから会えば警戒心は激減します。

でね。

もし仮に私が知っている人をあなたに紹介しようとするよね。

そのとき、頭の中に何人かの候補が浮かびます。

そこで「そうだ。この人を紹介しよう」と絞り込みます。

このとき何が決め手になると思う?

容姿?
才能?
人柄?
話術?
財力?
知力?
体力?

それらは全部おまけみたいなもんです。

この人を紹介しようと思う最大の決め手はタイトルなんです。

 

 

例えば「内向型の人のための営業ノウハウを教えるプロ」とか、市場が大きく変化しているときこそ最大限に力を発揮する「一番化戦略のプロ」とかね。

ポイントは私があなたをだれかに紹介するときに「こんなタイトルを持った人です」って紹介できるかどうかです。

だってタイトルがあったほうが紹介しやすいから。

逆にないと紹介しにくい。

ところで、あなたにはどんなタイトルがついていますか?

そのタイトルがあなた以外の多くの人にも当てはまるものだとやっぱり弱い。

あなたにだけぴったり当てはまる、あなたらしいタイトルがいい。

あなたのことをどんな人だと思って欲しいのか、そこが的確に伝わるタイトルを考えてくださいね。

タイトルがあるとないでは、紹介のしやすさが格段と違ってきます。

不要な警戒心を取り去ってくれるのはタイトルです。

 

 

 

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横浜
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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰