チームワークは大切だし、素晴らしい概念ですが、メンバーは同じ考え方でまとまっているというより、バラバラな個人の集合体としてとらえています。
あの日もチームを任されたときに統括部長から「一致団結して前進してください。そのためにも全員が同じ考え方を共有するように指導して欲しい」と言われた。
顔には出さなかったけど「ああ、またか」と思った。
所長を経験する前に、これまで営業担当者として幾つものチームを体験してきた。
いろんなタイプの所長のもとで活動をしてきたけど、そのたびにチームって全員同じ考え方を持つことじゃないと痛感していたし、今でもメンバー全員が同じように考える必要なんてないと思っています。
所長の私と同じようになって欲しいなんて思っていたら、私と同じようにしか考えなくなる。
むしろ全員違う考え方を持つことのほうが重要なんです。
せっかく集められたスタッフなのに、みんな一緒に同じことを考えるチームは対応できる範囲が狭くなりすぎる。
それにメンバーの行動をそうやって制限していたら創造性は生まれてこない。
だって所長に枠をはめられたら自由な発想なんて期待できなくなるしね。
好きにやればいいんです。
所長を任されたときは、メンバーが「こうしたい」と提案してきたら、その都度そのアイデアに対して私が責任をとれるかどうかを考えて「イエス」か「ノー」を言うだけだった。
みんな自由にやってました。
だから他の営業所が視察に来るぐらい一目置かれる独創的な集団になれたんです。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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