新商品には、
大きく分けて二通りあります。
ひとつは、
これまで存在しなかった
まったく新しい商品。
もうひとつは、
既存の商品を
改良したバージョンです。
たとえば、
スティーブ・ジョブズが
iPhoneを発表したとき、
多くの人は、
そんな商品の存在すら
想像していませんでした。
どんなものなのか、
買う前には具体的に
思い描くことが
できなかったんです。
まったく存在しなかった商品は、
競合が少ないから
簡単に売れるように
思えるかもしれません。
でもね。
実際には、
人の頭の中にないものを
売るのは、とても難しい。
不可能ではないけどね。
「画期的です」と伝えるだけでは、
見向きもされないことが
多いのも事実です。
じゃあ、どうすればいいんだろう。
大切なのは、
相手がすでに知っていることから
始めることです。
誰もが理解しているもの、
信じているものを入り口にして、
その延長線上に
新しい商品を
位置づけるのです。
ジョブズのプレゼンも
そうでした。
・電話
・インターネット
・iPod
という、
誰もが知っているものを取り上げ、
それらがひとつにまとまったものとして
iPhoneを紹介しています。
「まったく新しいものですよ」
と説明するのではなく、
「あなたが知っている
この三つが、ひとつになったものです」
というところから
入っていったわけです。
新しいものを伝えるときは、
相手が知っていることから
スタートして、
それを新しい価値と結びつけて
紹介する。
そのほうが、
ずっと伝わりやすいんですよね。
ー 撮影場所と機材 ー
東京/品川
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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