青森ウォーターフロントエリア
Nikon COOLPIX P310
少し前までマーケティングは新しい顧客をいかに惹きつけるかに注力していました。
他社が売り込む前に見込み客を集めてしまえ。分母は大きい方が有利だ。という発想ですね。
ところが今は商品はあふれているし、すでに持っているし、今スグ買いたいお客様は自分で調べて、選んで、比較して、購入を決断しています。
中小企業にとって、新規顧客の開拓は「営業コスト」が重くのしかかります。
次第に各企業とも「新規の顧客を探す」だけではなく「既存の顧客をつなぎとめる」ようになってきました。
また「製品を生み出す」よりも「自社のファンを生み出す」方向へシフトする傾向が強くなり、業界を問わず「取引志向」から「関係性志向」へと流れがかわりつつあります。
別の言い方をすると、顧客情報の重要性に気がついてきたんです。
情報を活用できるか出来ないかで、企業間の格差がますます開いていきます。
ところが……。
わかっていても手間がかかるため、中々うまく活用できないのが情報なんですよね。
情報管理は入力が面倒、スケジュールを管理するのが面倒、メンテナンスが面倒 ……。
活用したくても面倒なんです。情報管理に貴重な時間が奪われて自社の得意分野に集中できなくなる。これって中小企業にとって致命的ですよね。
残念ながら、これが何もかも自社でやろうとしたものの、徹底できずに、手間ばかりかかって、一向に前に進まない、典型的なパターンです。
だったら、こうした面倒な作業は専門の業者に任せてしまう方が確実にうまくいきます。
直接営業(対面営業)のツール作成は従来通り営業担当者の方が優れています。
手間のかかる顧客情報を活用した間接営業(DMやニュースレターなど)のツールは専門業者を利用した方がいい。
多種多様なツールをスケジュール通りに発送する面倒な業務はプロに任せる。
直接営業と間接営業の2種類のツールを効果的に組み合わせて、お客様との関係性を構築する方法をアドバイスしています。
既存のお客様をがっりちりつなぎとめていますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

吉見 範一(よしみ のりかず)

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