青森ウォーターフロントエリア
Nikon COOLPIX P310
早朝の散歩にここを選んだ理由は、景観が素晴らしく、ボードウォークがあって、港の風がさわやかで……。
なんてことで選んだわけではありません。
頭の中を空っぽにするには最適だから。というのが最大の理由。
・何が欲しいのか?
── 日常の業務から離れてゆっくりと考える時間
・なぜ欲しいのか?
── 流れ作業では解決できない案件を見直したいから……。
選んだ理由は商品自体ではない。
自分の都合だ。
そんなことはわかっているつもりでも、自社のこととなると意外とフリダシに戻ってしまうものなんですよね。
典型的な3点セットがこれ。
・作れば売れる
・安くすれば売れる
・よいものなら売れる
そういう時代もありました。でも、今は違います。今さらそんなこと私が取り上げなくても皆さんもよくわかっていると思います。
わかっていても値段はとても魅力的な要素なんですよね。
問題は「低価格」=「売れる」という図式がすでに崩壊していることです。
今は、売り手が「一方的に何を売りたいのか」を考えるのではなく
お客様は
・何が欲しいのか?
・なぜ欲しいのか?
を検証することがますます重要になってきました。
ところがですね。
そうはカンタンにはいかない。
いろいろ工夫して「よさ」や「魅力」を効果的にアピールしたつもりでも、ライバル企業と同じような視点で打ち出していることが多く、類似した提案はいくらでもあります。
いいと思って作ったベイサイドのボードウォークは、日本中あっちこっちにある。どれも似ている。
現実問題として、どんな商品でもお客様はどれを選べばいいのかわからないケースがとても多いんです。
そうなると信頼できる人に相談したくなりませんか。
そのとき、あなたはお客様の相談相手として、真っ先に思い浮かぶ人になっているでしょうか?
別の言い方だと、信頼関係を構築していますか?
マーケティングも変化しています。売り込みのうまさや効率のよさをだけでは商売が成り立たなくなってきました。
今は顧客情報を活かしてお客様との関係を大切にしている企業が強い。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 「勝てる市場を創る」 ~ 動画セミナー ~
「マーケティングを語らせたら日本で一番わかりやい説明をする」と営業コンサルタントから絶賛されたあのセミナーを公開しています。
このまま何も手を打たなければ潰れてしまう。
なんて言っていたのに……。
今はグングン売上が伸びている。
いったい何をやったのか?
なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
詳 しくは こちら
–

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- この差が半年もすると大きな違いになる - 2025年5月6日
- もう力づくの説得はやめよう。商談相手を「その気にさせる」対話術 - 2025年5月6日
- 【営業の悩み】二度目、三度目の商談で失速 ……。「話すことがない」を打破するたった一つの習慣 - 2025年5月4日