青森ウォーターフロントエリア
Nikon COOLPIX P310
同じ目標に向かって船に乗り込む。営業のチームって、そんな感じに似ています。リーダーがいるとチームは楽しくなる。いないとガタガタになる。
私は職場を転々としたおかげで、いくつもの営業チームを体験することができました。
いろんなタイプのリーダーの元で営業経験を積んできた。チームにはチームのカラーがあって、その多くはリーダーのカラーで決まります。メンバーが同じでもリーダーが変わるとムードが変わり、チームが変わる。
営業チームはリーダーで変わります。
ですが、今も「リーダー」のいるチームって少ないですね。
特に中小企業の場合は、経営者が営業チームの「リーダー」ではなく「管理者」になっているケースが多いんです。
管理者が考えていることはコストカットや、賃金カットや、効率化を求めてスケジュールを調整したり……。
仕入先や流通業者を叩くだけ叩いて最安値をせまり、目先の利益を吸いあげた挙句に、しっぺ返しを受けて会社は機動力を失う。
チームの弱点をカバーしてなんとか数字を出そうと夢中になっているけど、やっていることはチームのアキレス腱に負荷をかけることだったりします。
リーダーは次々と対策を打ち出してチームをグングン引っ張ることが出来る人が望ましい。カリスマ性が必要だ。なんて思っている人が多いけど、それってホント?
その手の人って「リーダー」になれずに「管理者」で終わる人が多かったなぁ。管理しようとするから、転職者があとを絶たない。チームはボロボロ。
私の限られた体験談なので、すべてに当てはまらないかもしれませんが、団結力が強いチームのリーダーって例外なく素朴な人柄で周りの人をひきつけるタイプばかりでした。
メンバーに対しても、お客様に対しても、いつも暖かい心配りのできる人なんですよね。
私も憧れたけど、人間性はそんなにカンタンには変えられませんね。だから今でも努力しています。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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このまま何も手を打たなければ潰れてしまう。
なんて言っていたのに……。
今はグングン売上が伸びている。
いったい何をやったのか?
なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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