2015.05.08_03

 

どこかで見たことがある風景だなぁ。

大型のモニターがあって、シースルーのエレベーターがあって、セレクトショップやカジュアルファッションのチェーン店があって、コーヒーショップ、コンビニがあって……。

なんとなく類似点を探しちゃう。

全国各地にいっぱいある商業施設の違いがよくわからなくて……。

商業施設に限らず、製品でもサービスでも、カテゴリーが成熟すると次第に均質化していきます。

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特性として、アマチュアは類似点に、プロは違いに着目します。

なので、競争が激化していくと、企業が意識している差別化は消費者にとってほとんど意味のないレベルまで細分化されやすく、プロの目から見た差別化は、お客様の目から見た差別化にはならないこと多いんです。

類似した商品がたくさんあって、お客様はパッと見て違いがよくわからないから、わかりやすい価格を参考にして商品を選ぶようになる。

理解されにくい商品の違いを訴求するよりも、社長の考え方とか「なぜこの商品を開発しようと思ったのか」といった物語の方が違いがわかりやすい。

中小企業が売りやすくなってきましたね (^_-)-☆

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

鹿児島中央駅
Nikon COOLPIX P310

 


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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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