どこかで見たことがある風景だなぁ。
大型のモニターがあって、シースルーのエレベーターがあって、セレクトショップやカジュアルファッションのチェーン店があって、コーヒーショップ、コンビニがあって……。
なんとなく類似点を探しちゃう。
全国各地にいっぱいある商業施設の違いがよくわからなくて……。
商業施設に限らず、製品でもサービスでも、カテゴリーが成熟すると次第に均質化していきます。
特性として、アマチュアは類似点に、プロは違いに着目します。
なので、競争が激化していくと、企業が意識している差別化は消費者にとってほとんど意味のないレベルまで細分化されやすく、プロの目から見た差別化は、お客様の目から見た差別化にはならないこと多いんです。
類似した商品がたくさんあって、お客様はパッと見て違いがよくわからないから、わかりやすい価格を参考にして商品を選ぶようになる。
理解されにくい商品の違いを訴求するよりも、社長の考え方とか「なぜこの商品を開発しようと思ったのか」といった物語の方が違いがわかりやすい。
中小企業が売りやすくなってきましたね (^_-)-☆
ー 撮影場所と機材 ー
鹿児島中央駅
Nikon COOLPIX P310
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- この差が半年もすると大きな違いになる - 2025年5月6日
- もう力づくの説得はやめよう。商談相手を「その気にさせる」対話術 - 2025年5月6日
- 【営業の悩み】二度目、三度目の商談で失速 ……。「話すことがない」を打破するたった一つの習慣 - 2025年5月4日