来店客数の減少が深刻だった。
Aさんのお店の周りはオフィスビルが多い。
夕方になると男性サラリーマンが集まり始める。
酒が入ってくるとだんだん大きな声で話し始め賑やかに。
それが原因なのかどうかわかりませんが女性客がとても少ない。
Aさんは女性客をもっと増やしたかった。
どうしたらいいでしょうかと相談を受けた。
あなたならどうしますか?
Aさんから出てきたアイデアは割引をするとか、クーポンを出すとか、一品無料にするとか、女性が好む野菜たっぷりのヘルシーなメニューを提供するとか……。
大事なことは良かれと思ったアイデアは試してみることです。
ところが後日、再訪してみたら「ことごとく失敗しちゃった」と意気消沈。
でも失敗じゃないんです。
うまくいく可能性は他にあることがわかったのですから。
いろいろ話を聞いてみるといくつかの問題点が見えてきました。
そこで私が提案したのは女性スタッフを雇用すること、そして女子会のチラシを作ってポスティングしてもらうことでした。
実は、私のアイデアも最初はうまくいかなかった。
それでもチラシのコピーをいろいろと工夫して何度か試しているうちに反応が出始めました。
そして今は ……。
当初の狙い通り女性客が増えています。
どんなアイデアでも、やる前から「ダメかも」「ムリかも」「やってもムダかも」ではなく「とりあえずやってみようか」なんですよね。
判断するのは実践してから。
これがうまくいくコツです。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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