営業を続けていると会社の力がわかるようになる。
社長が短気で社員を叱ってばかりいる会社は人を育てることができないから長期的なお付き合いをしないようにしていました。
今でも「この社長はダメだな」と思ったらスパッと切っちゃっいます。
社内でいつも叱っていると、社員は叱られるかどうかだけを考えるようになる。
何をやるにしても最優先で考えるのは叱られないようにすること。
つまり、他人にどう思われるかばかり気にするようになる。
叱られてばかりいると独創的なアイデアが浮かびにくくなるし、たとえ浮かんだとしても提案しません。
何を言っても否定されるし「余計なことをするな」と叱られることがわかっていると考えるようになるからです。
心の扉に鍵をかけている社員が多い企業は変化に弱く、結果的にいつも不安定です。
自分に価値のあることを教えられていないから、積極的に挑戦することができないんですよね。
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叱りつけて、どう思われるかに意識を向けさせて、どうすればいいかを教えないし、見本を示さないし、考えさせないから人が育たない。
人が育たない企業を相手にするな。
営業に使える時間は限られています。
中小企業は資本力も限られています。
選択肢は少ない。
ダメな取引先をなんとかしようとするな。
それよりも伸びる企業を全力で応援すること。
社内の雰囲気がいい会社と付き合っていると、いい結果が出せるようになります。
結果がともなえばいい評判がたつし、いい会社を紹介してくれる可能性が高くなり、いいお客様が増えていく。
自社を安定させようと思ったら、焦って目の前の売上げ追いかけるより、自分の目でしっかり社長を観察してください。
営業を続けていけば、多くの経営者と真剣に向き合うことになるので何人も比較できるから、すぐにわかるようになります。
将来性のある企業により多くの時間をかけてくださいね!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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