私は物事がうまくいかないと、いつも言い訳を探しているダメなヤツでした。

仲間が売れると、自分の担当エリアはよくないとか、リストが悪いとか。

上司のせいにしてみたり、職場の環境とか、市場の状況とか、挙句の果てに景気のせいにしたり。

うまくいかないのは、まわりに原因があると思い込んでいたんですよね。

本物のアホですね。

 

それでも写真をやっていると段々そういうことを言わなくなります。

自分自身に目を向けるようになる。

自分の視点や、冷静に感情の揺れを感じとる心構えや、使える技術の選択をチェックするようになります。

どうしてもカメラを構えるたびに自分と向き合うことになるからです。

失敗の理由は被写体のせいでもなければカメラでもない。

シャッターを押す瞬間まで、すべて自分で判断します。

失敗の原因も、うまくいく原因もすべて自分。

写真を撮るようになって、まわりを変えることではなく、自分を変えることに意識が向いてきました。

いい作品を撮ろうとすればするほど、自分自身の向上に集中するようになる。

自分を磨こうと、どんどん内面から変わってくるんですよね。

 

今でも修行中なので偉そうなことは言えませんが、それでもわかってきたことがあります。

それは成長できない人の共通点です。

これだけははっきり言える。

人のせいにするな。

失敗の理由やうまくいかない理由を相手や環境に求める人は、自分自身の成長を妨げている人です。

人のせいにしても成長なんてできません。

それより自分自身の向上に集中するべきです。

誰だって思い通りにならないことに直面するし、障害にぶつかる。

そんなとき自分のまわりにいる人のせいにしたり環境のせいにするのはとても簡単です。

でも、それって小学生レベルですよね。

自分がそうだったからよくわかる。

問題にぶつかったら、まわりのせいにしないで自分を見つめ直す。

この習慣を身につけるだけで、自分の可能性を伸ばすことができます。

私は写真を撮ることでこの習慣を身につけようとしています。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜美術館
Canon PowerShot G7X

 

◆ この記事を書いた人

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吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =

理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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