このままではライバルのN社にどんどん引き離されてしまう。どうもウチは古臭い企業イメージが強すぎる。ここらで企業イメージを刷新したいからロゴマークを変えてブランディングをしたい。どなたかカッコいいデザインをしてくれる人を知りませんか?

この相談を受けたとき、マーケティング戦略の見直しを提案したのですが聞き入れてはくれませんでした。

ブランディングはカッコいいロゴマークを決めればそれで解決するという問題ではありません。

ブランディングとはマークの問題ではなく、ターゲットの頭の中の問題です。

市場にあふれている競合他社の類似した商品との違い、コンセプトの違いをしっかりと記憶してもらうための方法です。

残念ながら今回のケースは「ブランドとしてどのポジションを狙うのか?」と質問しても、どうにも要領を得ない的はずれな答えしか返ってきませんでした。

ところで、あなたは自社をどのような企業だと記憶してもらいたいですか?

たとえば、どこよりも優れたサービスと他社を圧倒するようなインパクトのある広告宣伝活動を行い最高品質の商品を高価格で提供する企業か、それともシンプルでわかりやすい低価格な商品を作って価格に敏感な消費者を狙っている企業なのか、あるいは平均的なレベルの品質を維持しつつマイナーチェンジを繰り返しながら目先を変えた商品で勝負する企業なのか。

ブランディングとは「ああ、知ってるよ。あの会社ってこういう会社だよね」とターゲットの頭の中でどのような企業だと記憶してもらいたかを決めることです。

そして企業活動のどの部分を切り取っても同じイメージが浮かんでくるように全社員が共通のブランドイメージを把握しておくことがとても大切なんですよね。

社内外に向けて「自社はこういう企業だ!」というイメージを象徴するものがロゴマークです。

単にマークを変えて、HPのデザインを変えて、カタログを変えて、名刺のデザインを変えればブランディングができるというものではないんです。

カッコいいかどうかだけでマークを見ていると本質が見えなくなりますよ~!

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

新宿
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社」の経営コンサルタント/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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