吉見さんはどうやって売れる営業になれたんですか?
「営業の才能があったからです」
って答えたいけど実際はまったく逆です。
営業に行った初日で、私には「才能がない」ことがわかりました。
一軒目でいきなり頭をハンマーで思いきりガツンと叩かれたようなショックを受け、一瞬で落ち込んだ。
才能のなさをカバーする方法を真剣に探す以外に生きる道はないと思い知らされたんです。
といってもあきれるほど才能がないから自主的にゼロから取り組むこともできない。
どうやってカバーすればいいんだ!?
ただ、私は運がよかった。
天才的な営業センスを持った先輩が私のチームのリーダーだった。
頭を下げて同行させてもらって、いろんなワザを盗みまくって、マネして、マネして、マネして……。
ところがどんなにマネしても先輩みたいにはなれなかった。
それでもマネし続けた。
1年後、あれほどマネしたのに、どうしても先輩みたいにはなれなかった。
でもふと気がついたら吉見流になっていた。
ゼロから自己流で挑戦するより、自分より優れた人のやり方を参考にしたほうが上達します。
焦らないでくださいね。
時間をかけて今の自分を成長させればいいんです。
大丈夫。
だれだって最初からプロになったわけじゃない。
やればできます。
ー 撮影場所と機材 ー
特急しおかぜ/車窓から見た瀬戸内海/瀬戸大橋
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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