こんなことをやってもまったく意味がないんだということがずぅ~っとわからなかったんです。

これに気が付くまで随分遠回りをしてきました。

営業を覚えたてのころ、私はまるで売れなかった。

あまりにも売れなくて辞めるしかないと思いはじめていました。

そもそも営業トークってどうやればいいのかさっぱりわからなかったんです。

そこでトップセールスに同行させてもらいました。

現場のトークを聞かせてもらって盗みまくるしかないと思ったからです。

先輩のトークはスムーズでした。

そうか、こう言われたらこうやって切り返せばいいのか。

なるほど、最初にこの部分を強調しておくから反論が出にくくなるんだ。

まさかライバルの商品を認めるとは思ってもみなかった。

トークの冒頭部分はこの話材がいいんだ。

同行させてもらったあと、先輩を真似ることに夢中になっていました。

でも、それってお門違いのトンチンカンなムダな努力だったんです。

今はわかります。

なぜ腕のいい営業がすすめると売れるのか。

売れる営業と売れない営業は何が違うのか。

それはね。

「安心感」です。

トークを鍛えるのは売りつけるためではなく「この営業マンなら信用できそうだな」とか「この人に任せておけば大丈夫だ」と信用してもらうことが最優先事項なんですよね。

焦って売り込もうとする必要なんてありません。

そんなことよりお客様が安心して相談できる状態を作るにはどうすればいいのかを考えればいいんです。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

金沢
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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