「動けない」のではなくて「動かない理由」を並べて、動かないことを正当化して「これが正しい判断だ」と安心していませんか?
販売に関しては調べてもわからないことが多い。
特に新製品となるといくら調べても空想の域から出ることはありません。
こればかりはどうにもならない。
現実は予想通りにはいかないことはわかっています。
だからとりあえずやってみて、それから対策を考える。
この繰り返しになります。
動かない人の共通点は動かない理由を次々と生み出して「ほら、リスクがこんなにある」と頭の中から取り出すことです。
そして計画や検討をやたらと重視する。
最初からリスクのないように完璧な青写真を作ろうとする。
その結果なにも生まれません。
今も十年前と同じ場所に立っています。
きっと十年後もそこに立ったまま取り残されているに違いない。
では結果を出す人はどうなのだろう。
私がこれまでに体験してきた新規市場の開拓に限って言うと、ノーテンキな人のほうが有利です。
行動が早く、修正も多く、そしてその修正の数が圧倒的に多いんです。
行動はノーテンキに見えるのですが、実はとても慎重で、小さなテストを大量に繰り返してひとつひとつ試しながらその都度確かめています。
–
仕事のできない人は、動かないで計画ばかりしている人。
一歩も前に進まない人です。
仕事ができる人は動きながら計画を修正できる人。
「一歩前に」「一歩前に」を繰り返している人です。
つまり時間の使い方がうまい。
時間を計画に使いすぎるのではなく、行動に使っています。
不思議なほど中間がいない。
ー 撮影場所と機材 ー
青森県
弘前公園/弘前城
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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