経営者が競争に明け暮れる経営をしていると営業担当者はライバルばかり注目するようになる。
特に気をつけて欲しいのは価格です。
値引きは慎重に検討してくださいね。
価格競争は資本の大きな大手企業には勝てないという現実に直面することになります。
企業を強くするのは価格競争ではありません。
それどころか価格競争は小さな企業を疲弊させます。
必要なのは世の中に問う価値や独創性を腹の底にどっしり据えた創造的な経営です。
小さな会社は価値を表に出して大手企業とは異なる土俵で戦うこと。
「値段で勝負するな」ということなんですが「ではどうすればいいんだ?」となると思考停止になってしまう。
経営者が注目すべきところは自社の価値であり顧客の未来です。
ここを見失うとお客様は離れていきます。
「顧客とともに」というのは飾りではないんです。
なぜ顧客が他社ではなく自社を選んでくれているのか。
本当の理由をご存知ですか?
もし「安いから」というのが理由だとしたら危険信号です。
それは自社のファンではなく価格のファンを集めていることになる。
一円でも安ければ他の会社に乗り換えるお客です。
「値段じゃない。〇〇だからここから買うんだ」という自社を選ぶ理由を再確認してくださいね。
「おいおい。やめないでくれよ。ここがなくなったら本当に困るんだ」と言ってくれる顧客が期待していることは何だろう。
企業の価値はそこにあります。
注目するのはライバルではなく、自社の顧客です。
顧客が感じている価値をしっかり把握してください。
ー 撮影場所と機材 ー
千葉
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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