電子部品メーカーの技師Aさんから聞いた話です。

昨年11月、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大が始まる前から「すでに時代は変わった」と痛感した。

Aさんの会社では事業部の一部譲渡や中国の連結子会社の操業停止、清算などの構造改革を行い、事業規模に見合った人員体制の最適化を目的に100名を超える従業員を削減しています。

解雇された従業員は行き場を失った。

特殊技能を持った職人レベルのスキルを活かせるところがありません。

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すでにモノを作る第二次産業はIT化が進み、働く人の数が激減しています。

今は全職業の約7割がサービス業などの第三次産業です。

今後は対人スキルがないと仕事を選べなくなる。

ところが対人スキルが必須なのに日常生活でできるトレーニングの機会が確実に減り続けています。

今は直接会話をしなくてもスマホを使って指先だけですぐに相手と連絡がとれます。

わざわざ会わなくてもいい。

しかもここにきて「緊急事態宣言」です。

これ以降、人と直接会って話す機会はさらに失われます。

なぜそうなるのかという理由を書くと話がドンドン暗くなるからここでは書きません。

 

 

私たちは対人スキルをトレーニングする機会がさらに少ない段階に突入した時代を生きているという現実を直視しましょう。

「緊急事態宣言」が解除されても現状と全く同じ社会には戻らないかもしれませんが、今回のように COVID-19 が蔓延しなくても、いずれこうした状況になる兆候が表れていました。

遅かれ早かれこれからは全職業の約7割を占める「サービス業に求められるスキル」を鍛えている人が有利になります。

ということは……。

営業で苦労してきた人は仕事を選べるようになる。

一時的に今の仕事を失っても心配するな!

苦労して身につけてきた対人スキルはあなたを助けてくれます。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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