飲食店の強みといえば、以前は立地だった。
若いころ飲食店でアルバイトをした経験がありますが、そのとき店長から教わったのが「この商売は立地が9割」です。
駅から近い店がゆったり座れそうなら、より遠くの同業の店までわざわざ足を運ぶ確率は低くなる。
でも新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で強みがデリバリーになった。
スマホで注文すれば自宅でプロの味が楽しめる。
そうなると表通りではなく人通りの少ない裏通りでも営業が可能になります。
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ただ「店舗という非日常の空間」がそこにはありません。
現実問題として、飲食店での食事は味だけではなく、その他のエッセンスが大きな比重を占めます。
店舗は非日常を演出する大切な空間です。
ではデリバリーで「店舗を利用しない非日常」を提供することはできないだろうか。
求められるのは価格競争ではなく、こうした発想の転換です。
非常事態宣言が解除されても元の日常にはおそらく戻らないでしょう。
その代わり新しい日常が始まります。
ブラックマンデー、同時多発テロ、リーマンショック、東日本大地震のように時代が大きなショックを受けたあとはいつも新しいアイデアで勝負できるチャンスが大きく広がっていきます。
今までのやり方に固執することなく柔軟な発想で挑戦しましょう!
ー 撮影場所と機材 ー
京都
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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