卒業して社会に出るといきなりスタートラインに立たされて、なんだかよくわからないまま競争に参加せざるをえなかった。
「ボーっとしていたら取り残されるぞ」と言われ、とりあえず走り出す。
数年後。
運のいい人はどんどん先に行って、まわりから「成功した」と認められるようになる。
相変わらず同じレベルでウロウロしていると「がんばれ。やればできる」と言われ、追い詰められた気持ちになる。
「才能がない」とか「ダメなヤツなんだ」と自分を責めるか、あきらめるか……。
自分の中では何をやっても、ことごとく中途半端で終わっている気がする。
「こんなのもうイヤだ」「やめたい」と愚痴をこぼすと「逃げるな!」と言われた。
そういう世の中が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で少しずつ壊れはじめています。
少し前に比べると高く評価されているのは、人を踏み台にして登りつめる人や、効率最優先で走り抜ける人ではなく、分けあったり助けあったりが自然とできるマインドを持っている人たちです。
自宅にこもって自分を見つめるようになって、今まで見過ごしてきた価値に気が付くようになってきた。
リモートで仕事ができるようになって、高価なスーツも靴も時計も身につける機会が少なくなった。
飲み歩く時間が減った。
残業が消えた。
–
家族と話す時間が増えた。
パートナーに「ありがとう」と感謝の言葉をかける回数が増えた。
心から満足できるのはたぶんこっちだと信じられるようになった。
自分を取り巻くまわりの流れが変わり始めてきましたね。
価値観が変わると消費行動が変わります。
ということは……。
新しい仕事が増えてくる。
ー 撮影場所と機材 ー
富山
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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