横浜 COOLPIX P310
横浜の伊勢佐木町モールです。この樹を見たとき「でっかいクリスマスツリーだな」って思った。
私のセミナーを企画してくれる森川さんが、私の文章は「ポエム」みたいで苦手だって言ってた。それがチクっと突き刺さったまま、ずーっと気になっていたのですが、謎が解けた! こういうことをちゃんと言ってくれるところが彼のいいところなんですよね。
ポエムって言うからわからなかったけど、まさにポエムの研究をしていました。
バンドをやっていたころ「この曲に歌詞を付けてくれ」って頼まれることが多かった。私には無理。だからいつもテキトーに書いて渡していました。そんなことが何度もあって次第に作詞に興味を持つようになったんです。
方法がわからないから、通称「赤本」(『歌謡曲のすべて』全音楽譜出版社)を買ってきて歌詞の丸写しに徹した時期があります。2年くらい毎日飽きずに書き写してました。
ヒット曲って何を描いているのか知りたかった。歌詞を覚えるつもりはない。興味があるのはプロの作詞家が見ている世界です。
多分、500曲とか、少なくともそのくらいは書き写したと思う。何事も続けてみるもんですね。ある日突然、プロの作詞家が見ている「世界」がパッと見えた。気がした (^_^;
問題は、知らないうちに歌詞の断片が変なふうに染み付いちゃったことです。どうしよう。手遅れ? だよね。
そういえば昭和時代の流行歌って、なんとなく似ています。
たとえば……。
—
来ないつもりだった
二度とここには
誓ったのに、何度も
もう振り向かないって
苦しくなるのがわかっていたのに
あの日と同じジーンズなんて履かなきゃよかった
ジングルベルが突き刺さる
街に流れるいつものメロディー
笑い声なんて消えちまえ
涙でにじむイルミネーション
今夜は逢わずに帰る
負けるもんか
ひとりぼっちの横浜の夜♪
ひとりぼっちのクリスマス♪
—
なぁ~んちゃってね。
どこかにありそうでしょう?
考えたわけではありません。キッカケとなる写真が一枚あれば勝手に出てくるんです。頭の中に大量の歌詞を入れちゃったから。
営業トークも同じです。10件訪問した営業マンと、1,000件訪問した営業マンは出てくるトークが違います。プロは眉間にシワを寄せてトークを生み出したりしません。大量に入れたものが出てくるんです。
人は入れたもので造られています。
あなたは何を入れるのか慎重に選んでくださいね。
私みたいに変な方法で、変なものを大量に入れちゃうと、変な文章になっちゃうよ!
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!
只今、読者急増中!
大人気の無料メルマガで、営業ノウハウを手に入れてください!
無料メールマガジン 【333営業塾】(トリプルスリーえいぎょうじゅ く)
『日本営業ツール研究所』のFacebook ページです。
ページの「いいね!」をクリックすると最新情報が届きます。

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日