だれにも気兼ねすることなく、単独で、好きな時間に、気が済むまで楽しめる趣味を持ちたいなと思って写真を始めました。
最初は写真のことなんて訳がわからなかったけど、なんにもわからないままとりあえず初めても、のんびり気長に付き合ってるうちに少しずつわかってくるものなんですよね。
わかってくるとは言っても所詮アマチュアです。
写真のプロからみたらオコチャマのレベルだと思う。
それでも写真も数をこなしていくと基本と言われている「型」みたいなものがぼんやりと見えてきます。
でもその「型」らしきものに当てはめて撮った写真がなんともしょぼい。
しかもワンパターンだからあきてくる。
型通りに撮ることに興味がなくなってくるんです。
小さくまとまった型は速攻で破りたくなる。
型を破ると最初はグダグダになります。
何を撮ってもサマにならない状況に逆戻りしてしまう。
それでもこれまでとは違う写真が撮りたい気持ちのほうが強いからグダグダになっても諦めずに挑戦していくと、ある日偶然「あっ!」っと、何かに気が付くときがきます。
これは実力とかではなくて「運」です。
でもその運のおかげで予想を超えたいい写真が撮れたりするんですよね。
すると「うわぁ~。このレベルの写真がコンスタントに撮れるようになりたい」って思うんです。
偶然、たまたま撮れただけなのにね。
そうなると自分にとって都合のいい「幸運」がくるまで撮り続けるしかない。
ところが「幸運」ってやつは、なかなかやってこないんです。
すぐにはやってこないけど「型」を破って続けていれば、いつも必ず二度目の「あっ! これだ」がやってくる。
この瞬間がメチャメチャおもしろい!
こうやって「型」を破っていく。
私にとっての「型破り」は、自分の気の済むまで写真を楽しむための方法なんです。
「型」を破るために写真を撮り続けているところもあります。
だって、破ったときが一番おもしろいから……。
「型」というのは写真に限らず、販売戦略でも、販売戦術でも、もちろんマーケティングもいろんな「型」があっちこっちで使われています。
でも「型」とは、もっといい方法があるのに、自分では見つけられない人のためにあると思っています。
自分で新しい「型」を見つけようとすると、始めたころはあんなにありがたかった「基本型」と呼ばれている「型」がジャマになる。
そういえば……。
なんとなく「型破り」って聞くとデメリットにつながるイメージがあるけど、私の経験ではメリットのほうが、いつだってはるかに大きい。
仕事でも、趣味でも、もっと積極的に「型破り」に挑戦することをオススメします。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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