「もっと営業らしくしろよ!」
営業を覚えたてのころ先輩からよく言われた。
他の会社の営業部でも、だれも口に出しては言わなかったけれど、会社の雰囲気がそうさせる。
新人はそういう空気を敏感に感じ取るんです。
会社が求めているのは多分これだろうってね。
テレビドラマや映画で見た営業マンを参考にして、それらしい営業マンを演じるようになる。
当然そんなことをしていたら個性は消えるし、一応営業マン風ではあるけど、なんか嘘っぽいんですよね。
がんばってみたところで一生懸命演じている営業マンにはなれるけど、お客さんの目には、相談したい相手には見えない。
わかっていて演じているのか、演じていることすら気づいていないのか。
どっちだろ?
ある意味、営業マンの役を演じているほうがラクかもしれないけど……。
そんなところにエネルギーを使っているから自分をさらけ出せないんじゃないかなぁ。
別に人気者になる必要はないけど、なんだかんだ言っても営業って人との付き合い方が求められる仕事です。
やっぱり「自分らしく」が一番いいと思うけどね。
ー 撮影場所と機材 ー
千葉
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
日本営業ツール研究所はツールの技術を研究するところではありません。
お客さんの心を研究して
あなたの商品には「どんな価値があるのか」を見つけましょう!
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日