「無責任なことを言ってるなぁ~」って聞こえるかもしれないけど、なんだかんだ言ってもやっぱり「とりあえずやってみましょうか」なんですよね。
営業でも、販売方法でも。
比較的大きな規模の企業で営業をやっていた頃、同期の仲間たちは私よりも頭のいい人たちばかりだった。
いろんなことをよく知ってるし、記憶力もいい。
上層部の会議で戦略が決まると、営業担当者から次々と面白いアイデアがどんどん出てくる。
真面目で頭のいい人たちは、実践が可能かとか、予測される反応とか、効率とか、失敗しないための順番とか、受注の可能性を考え始めるんです。
しっかり準備をしてから動こうとする。
一方あまり深く考えない私みたいなタイプは、一応それなりに考えているフリはするけど、とりあえずやってみるしかなかった。
カンタンにできそうなものを選んでとりあえずやってみる。
そして次も、また次もと、片っ端からどんどん試していく。
すると1週間もしないうちにみんなで出し合ったアイデアとはまったく違うパターンになっていて、そのあたりから結果が出始めるんです。
深く考えすぎない分、実践するまでの時間が短い。
だって実際にやってみると予想と違う事が圧倒的に多くて、いつも戸惑ってばかり。
でも、使えるアイデアと、使えないアイデアと、修正すれば使えるアイデアがすぐにわかる。
そこでちょっと修正してすぐ試す。
おかげで自分なりのパターンを見つけることができたんです。
その結果、いつの間にか「売れる営業」と言われるようになっていた。
そんなわけで ……。
あなたも「これで大丈夫かなぁ」って思っているなら、とりあえずやってみませんか。
だって営業は机上ではなく、現場で修正しながら実践していくものなんだから。
ー 撮影場所と機材 ー
中央区/銀座
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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