対面営業を体験してみるといろんな発見ができておもしろい。

あれはいつだったのだろう。

ちょっと予想外だった。

最初は偶然だと思っていました。

でもそんなことが二度三度と続くと、ひょっとして、と思うようになる。

これはまぐれなんかじゃない。

説得しない方が購入を決めてくれる確率が何倍も高くなる。

対面営業って沈黙が怖いと感じる人が多いんです。

何か話し続けていないと空気が固まるような気がするからなのか、それとも「私は営業をしているんだ」という役割を意識しているからなのか、話す量がどうしても多くなる。

 

 

でも中には営業担当者よりもよく話す人もいるけどね。

質問すると答えてくれる。

ところがとにかく話が止まらない。

そんなときは話を遮ることなく、いつまでも終わらない話に付き合ってみるしかない。

「そうですねぇ。こういうことなんですかねぇ」相手の言葉を拾ってつないでいく。

区切りのいいところで相手の意見を要約してみる。

すると相手は徐々に自分の言った言葉に引きずられていくのがわかるんです。

まるで自分の言葉で自分自身を説得しているようだった。そ

うか、もっと相手にしゃべらせた方がいいんだ。

これは自己説得ってやつだ!

おもしろい発見でした。

うなずきながら話を聞き続け、頃合いを見て「では、これにしておきましょうか」と投げかけてみたら「そうですね」と即決だった。

で、思った。

営業にはいろんなスタイルがあるけど、やっぱり相手に多くを語ってもらう方がいい!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

20160109_logo

 

 

 

日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰