営業は「根性で売る」なんて考えられない。
そうは言っても、やっぱり根性って必要なんです。
って、どういうこと?
考えてみてほしい。
何の問題もなく、なにもかも完璧な状態だったら。何もしなくても、それこそ黙っていても飛ぶように売れます。
特に営業力が必要になるのは、全ての条件がそろっていないところからスタートするときです。
条件がそろっていないから、必ずと言っていいほど営業はすぐにふたつの現象が登場します。
ふたつの現象とは?
怪奇現象みたいですが、あえて名前をつけるとしたら「タリナイ君」と「ナイナイ君」かな。
このふたつは逃れられないと言っていいレベルの現象です。
「タリナイ君」とは
・人手が足りない
・時間が足りない
・予算が足りない
の三点セット。
「ナイナイ君」とは
・差別化ができない
・価格競争力がない
・訪問先がないの三点セット。
ではこの「タリナイ君」と「ナイナイ君」に直面したらどうすればいいのでしょうか?
ラクに売れる解決策を期待している人にとっては、ちょっと残念な回答になります。
やっぱりほんの少しの根性が欠かせないからです。
必要なものがそろっていない。
そんな状態でも営業を開始するには根性しかないんですよね。
だから成果が出始めたときはメッチャ面白くなる。
てか「とりあえず」でいいから、とにかくやり始めること。
「あーでもない」「こーでもない」といろいろ試しながら動いていると不思議なことに必ずと言っていいくらい解決策が浮かんでくるものなんです。
そこにたどり行くまではやっぱり「根性」が必要なんです。
ー 撮影場所と機材 ー
千葉/稲毛
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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