そもそも分析とはどのような作業をすればいいのでしょうか?
こんな質問をするとつい複雑に考えてしまいがちですが、基本はとてもシンプル。さまざまな出来事や複雑な事柄を、それを構成する要素に分けることです。
分けるのは簡単です。
例えば……。
散歩コースを分解していくと、歩道があって、川があって、鉄製の柵があって、支柱の上に飾りの鉄球があって……。こんなふうに目に入るものをドンドン分けていく。
でもね、何を知りたくて細かく分けるのか。そこが決まらないと分けても意味がありませんよね。
マーケティングを設計するには、まず最初に「何のために、何を知りたくて、何を細かく分けるのか」を決めます。そして調査項目を調べて、集計して、他と比較する。
つまり分けて比べる。
これを手作業でやるのか、いつでもパッと比較できるようにIT化しておくのかで企業の将来が決まる。
中小企業が開拓しようとしている市場では、すでに大企業が膨大なデータを分析して次々とマーケティングに反映させています。「勘で勝負」ができた時代はとっくに終わってる。
顧客情報を分析して売り上げに結びつけていますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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