あなたが開拓しようとしている市場は、これから伸びる市場なのか?
わかりやすい例としてよく取り上げられるのが「少子高齢化」です。
これは確実にやってくるので無視できませんよね。
例えば教育市場。
大学は学生の数が減ります。
18 ~ 22歳の若者を教育するだけでは先細りになる。
もちろん教育そのものの質やレベルを上げることは重要です。
でもそれだけでは集客ができません。
新規の学生を増やそうとしてコストをかけても回収できない可能性がますます高くなります。
そこで、社会人向けの大学院を充実させるとか、留学生の受け入れ体制を強化するとか、地域の生涯学習の講習を増やすといった方法を考えることも必要になってくる。
あなたが開拓しようとしている市場は、これから伸びる市場ですか?
もしそうでないとしたら……。
商品力アップや、営業マン個人のスキルアップを考える前に、市場をよく見て販売戦略を考えてくださいね。
天才でなければ売れない「売りにくい商品」を売らせるより、誰が売っても売れる「売りやすい商品」を用意した方が現実的です。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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