部屋にこもって商談の前に私が真っ先にやることは、下準備のための下準備です。
現地で確認したい項目をネットで調べて手帳にリストアップしておく。
不器用な私は調査のための下準備をしておかないと、商談のための下準備ができない。
なぜ、そんなに下準備に熱心なのか?
失敗から学んだからです。
お客様に質問するためには下準備が欠かせません。
人は意味もなく質問されることを嫌います。
商談の席で「それはなぜですか?」と根掘り葉掘り聞いても答えてくれません。
「何か困ったことはないですか?」と聞いても答えてはくれない。
「お手伝いできることはないでしょうか?」と聞いても返事は返ってこなかった。
ではそんな私が、なぜ有効な質問ができるようになったのか?
質問の技術が上達したからではありません。
下準備をするようになったからです。
事前に調べて、相手のことを知れば知るほど、質問は鋭くなるに決まってます。
つまり、下準備をすればするほど、意味のある商談につながりやすくなる。
最悪なのが、自社の商品説明のツールだけ揃えて、ノコノコと商談に行ってしまうことです。
その手の商談はだいたい保留になります。
だったら下準備をしてから商談に臨んだほうがいいよね (^_-)-☆
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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