提供するほうはわかりきっていることかもしれませんが、美容院とか、整骨院とか、形のない商品は体験してみるまではお客さんにとっては未知の領域です。

こうした無形の商品に対し、お客さんは事前にエビデンス(証拠)を探し求める。

具体的には場所とか、看板とか、設備とか、他にも価格やロゴマーク、事前に入手した資料など、目に見えるものを頼りにして判断しようとします。

お客さんはどんなイメージを持つのかで売り上げは大きく左右される。

できることならドーンとイメージアップをしたくても、内装や外装にあまりお金をかけられないかもしれません。

でもあきらめる前に他にもできることはたくさんあります。

というと、ほぼ全員がネットでの集客を考えるけど ……。

そしてカッコいいHPを作成したりする。

ところがお客さんがネットで調べて実際に来店してみたら、HPで見た印象と現実との間にギャップがありすぎて、かえってマイナスになりかねません。

そうなるとHPがどんなにカッコよくて完成度が高くてもリピートには繋がりにくいんです。

 

 

そこで2年ほど前から地道に取り組んできたのが、店内で手渡しするチラシや、店内に掲示するPOPです。

なんだかんだ言っても直接会って話をするのが一番魅力を伝えやすい。

でもそれが苦手な人もいます。

「なんだか店の自慢話をするようでイヤだ」と思ってしまうらしい。

どんなにいいサービスを受けたとしても、現実問題として店を出たらお客さんは「さて、今日はどうしよう」と次の行動を考え始めると同時に、今までそこにいたのにお店のことは急速に忘れて行きます。

そこで効果が出てくるのが「手渡しするだけで集客に繋がるチラシ」です。

実はこのノウハウはまったく公開していないのに相談に乗って欲しいという依頼が増えてきました。

来店してくれたお客さんに自分のお店の「一番の魅力」を他の人に伝えてもらうのって思っている以上に大変なんですね。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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