青森ウォーターフロントエリア/津軽海峡冬景色/歌謡碑
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
営業を覚えたての頃を思い出すと恥ずかしくなります。
よせばいいのに知ったかぶりして、さも体験したかのように語ってコケまくっていました。バレちゃうんですよね。商談相手はその道のプロだから。
だからこそ夏ではなく、どうしても真冬にここに来たかった。
ちゃんとここに来て、この目で見て、頬に突き刺さる寒さも体験して、証拠写真も撮りたかった。
これで私も「津軽海峡冬景色の歌詞に出てくる連絡船って、こんな感じだったよ」って語ってもいいよね。
営業トークとか、コピーとかって、実際に現場に行って、その場の雰囲気を体験して、五感を通した情報を集めて、整理して、そこから抽出したものが自分の言葉になる。
体験してから伝えるのと、単に知識を集めて伝えるのって、使っている言葉は変わらないかもしれませんが、伝わり方が違う。
いつもそうだった。
ところで、この歌謡碑の前に立ったときの様子をもう少し詳しく説明すると、実はこんなことがあってね。
と語り始めたとして、もしここであなたがこの先を知りたいと思ったら……。
トークやDMやキャッチコピーの素材として使えるってことなんです。
ちょっと年配の人なら、津軽海峡の連絡船のことや、この歌謡曲のことはほとんどの人が知っているのに、実際にこの場所に行った人の話は聞いてみたくなる。
業界の人なら、自社の商品のことはほとんどの人が知っているのに、実際に使われている様子を見てきた人の話は聞いてみたくなる。
現場の話は強いんです。
販売戦略を考えるときは、現場で取材することが基本中の基本ですよ~!
自社の製品やサービスを使っている人から集めた情報をもとに考えてくださいね。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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このままでは将来が不安だ。
あと何年続けられるだろうか。
私のところに相談にくる経営者たちは、みんな同じ悩みを抱えて、ひとりで苦しんでいました。
大丈夫!
まだあなたが試していないこんな方法があります。
今回は様々な事例を中心にご紹介します。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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