展示会場やイベント会場などで「来場者数は10万人を超えました」といった数字を耳にしたことがありませんか。
そのたびに「えっ! そんなに集まるんだ。凄いなぁ~!」って思ってしまう。
ただ、そうした数字を眺めていても、それは単に「ひとかたまりの数(データ)」にすぎないので、何の行動も生まれません。
ありがちなのが「いっぱい来たね」「混んでたね」「思ったより反応がなかったね」で終わっちゃうパターンです。
そうならないためには データを情報に翻訳 しないとならない。
例えば……。
・男性、女性
・学生、自営業、会社員
・20代、30代、40代、50代、60代
のようにデータを集めるときに事前に細分化しておきます。
仮に、男性/会社員のうち、パンフレットを持ち帰ったのが
20代 ~ 15%
30代 ~ 16%
40代 ~ 42%
50代 ~ 15%
60代 ~ 12%
だったとすると、ここで初めてどの年代を重点的にアプローチするべきかが見えてくる。
もし次のステップに進まないとしたら、その理由を探しだす手段を考えることもできます。
またどこを補強すればいいかも見えてくるし、情報提供の方法を具体的に検討することもできる。
新規開拓は データを情報に翻訳する ことで、もっとも効果的な作戦の選択が可能になります。
売上につながる情報を手に入れるためには……。
何のために、どこで、誰が、いつ、どうやってデータを集めるのかを決めてくださいね。
※ 収集したデータの分析は followup-CRM が使いやすい!
http://www.tact-info.co.jp/followupcrm/index.html
ー 撮影場所と機材 ー
仙台
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

吉見 範一(よしみ のりかず)

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