商談というのは営業担当者が一人でしゃべり続ける場ではありません。
こちらがしゃべる。
相手は黙って聞いている。
このとき、相手は話を聞きたいから黙って聞いていると思ってるかもしれないけど、もしかしたら聞いているフリをしてるだけかもしれませんよ。
「とりあえず聞いておくか」とか「もう少し要領よくまとめてから話せ」とか思ってるかもね。
それでもこちらが一生懸命しゃべっていると商談をしている気になれる。
しゃべり続ける理由はもうひとつあります。
怖いんです。
沈黙が怖い。
だから営業担当者はしゃべることを止められない。
─────────────
ちょっと冷静に考えてみましょう。
営業を経験した人ならわかると思うけど、興味のある人は積極的に質問をしてくる。
一方、興味のないお客さんって、あまりしゃべりませんよね。
だったら興味を持ってもらえるように、しっかり説明してこの商品の良さをわかってもらおうとするけど、最初にやるべきことはそこじゃない。
相手は「ウチの状況がわかっていないなぁ~」と思ってる。
ということは……。
「少しはこちらの話も聞いてくれよ」なんです。
商談とは営業トークを披露する場ではありません。
双方向のやりとり、つまりコミュニケーションの場なんです。
商談は概要をさらっと説明したらじっくりと相手の話を聞くように持っていかないとね。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら
日本営業ツール研究所はツールの技術を研究するところではありません。
お客さんの心を研究して
あなたの商品には「どんな価値があるのか」を見つけましょう!
お客さんに価値のある未来を提供するために……。
吉見 範一(よしみ のりかず)
最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 積極的に休もう - 2024年4月21日
- 動きを変えようと思ったらどこから手をつければいい? - 2024年4月11日
- 趣味に写真を選んで正解だったかも - 2024年4月10日