ブランドと聞いて何を連想しますか?
セミナーでこの質問をすると、必ず出てくるのはルイヴィトンとロレックス。
このふたつは買わない人まで高級ブランドだということを知っています。
そしてロゴマークをしっかりと記憶している。
では、ブランドってなんだろう?
ロゴマークではなく「数」です。
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人が集まっているところを見つけたら一度は足を運んでみてください。
と言っても渋谷のハロウィンはあまりオススメしませんが……。
その場所に立って観察して欲しいんです。
ここに集まっている人たちは何に時間とお金を使っているのだろうってね。
「今年は去年より暖かいね」とか「いつもより来ている人の数が少ないね」といった会話が通り過ぎる人たちから聞こえてきたとしたら毎年来ているのかもしれません。
このようにリピーターが集まっているところは、人を集める何かがセッティングされています。
それも比較的わかりやすい仕組みや、覚えやすい伝説やストーリーが用意されていることが多いんです。
この視点で観察してくださいね。
せっかく行ったのに「人がいっぱいいるね」で終わらせちゃもったいない。
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ある程度の情報は調べればわかります。
ネットで検索したり、本を読んだりすればわかる。
ところが肝心のここに集まっている人たちの熱が伝わってこない。
マーケティングを考えるうえで一番大切なものを発見するためのキーが見つからないんです。
人の集まる場所に足を運んでその場の空気感を体験してください。
体感を通して見えてくるのが販売戦略につながるヒントです。
「ブランドってなんだろう?」
ブランドとはロゴではなく、熱狂的なファンの数です。
ブランドは何かを信じている人、何かを期待している人の数で作られている。
多くの人が突き動かされている空気感みたいなものを感じると、情報の読み取り方が変わります。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
金刀比羅・大鷲神社(ことひら・おおとりじんじゃ)
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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