集客とは数を集めることだと思ってる人が多いんですよね。
告知文を考えてタイトルをつけて、紙媒体のチラシとネットを利用して予算の許す限り宣伝して集客する。
とにかくお客さんの数を増やそうとする。
100人よりも1,000人、1,000人よりも1万人の方がすごいという感覚なのでしょうか。
そりゃあそうですよね。
お客さんがたくさん集まってくれる方が儲かります。
行列のできるお店はお客さんがお客さんを呼んでくれる。
だから人気店のようにたくさん集まってほしい。
でももう少し長い目で見てください。
キャンペーンでどんなに集めても、あっという間に離れていくお客さんが多いとまた経費をかけた宣伝活動をしないとならなくなる。
私も何度も経験していますが、多少目先を変えてみたところで同じような宣伝が2度3度と続くと徐々に集客が難しくなってくるんです。
リピートしてくれない人を1万人集めるよりも自社の良さを分かってくれる人を100人集めた方が、長い間お付き合いが続きます。
商売って自社のお客さんを熱心なファンにする活動です。
集めて終わり、売って終わりではないんです。
小さな会社は最初からターゲットになってくれる人しか集めないような設計を考えてくださいね。
目指すのは数じゃない。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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