商品コンセプトを考えるときはとにかく立派なものにしなければならない。 なんてことはありません。 できれば立派なコンセプトのほうがいいのかもしれませんが、その前に検討して欲しいことがあります。 それは「顧客に…
マーケティングが重視するのは記憶です
ここ何か月も一度も思い出したことがない。 なんてことになっていませんよね? 1回きりの DM はたとえそれがどんなに素晴らしい出来栄えのものであったとしても、あなたのビジネスを元気にしてくれることはありませ…
短期決戦ではなく、長期的な販売戦略が必要になる
「主力商品はライバルが多すぎるんですよ。価格競争が激しくてこのままでは経営が苦しくなる一方だ。そこで新製品を売り出すことにしました」 社長が取り出した新製品を見せてもらうと、パッと見ただけでは、だれが、どこ…
商談の場の雰囲気を決定するのは話し手ではない
「どうやったら商談の場が盛り上がるのか」 「どうやったら面白いトークになるのか」 「どうやったらもっと興味を引き出せるのか」 ついここに意識が向いてしまう。 そうじゃないんだよなぁ~。 一応トークの用意はす…
ここを明確にすればするほど自社の特徴が浮かび上がってくる
鉄道に興味のない人は「あっ、電車だ」で終わる。 ところがマニアは違います。パッと見ただけで頭の中で大項目、中項目、小項目と分類していって、細部の微妙な違いを発見して「おおーっ!」って感動して写真に撮ったりも…
振り返ったときに大きな財産となっている確率が高い
春が近づいてきたから解けてきた。 といってもまだこんなに残っています。 もし横浜で5mを超える積雪なんてことになったら一生忘れないと思う。 苦労したことって振り返ってみるとよく覚えているし、いろんなことを学…
その他の商品群の中に埋もれていって購入の選択肢から消えていく
机の上のペントレイには、一本数万円のペンも、百円ショップで買ったペンも同列に置かれています。 私は高級品に興味があるのか、ないのか、どっちだ? – かつて一億総中流化と言われた時代がありました。…
マーケティングを考えるときは組み立てる前に観察する
青森の海は澄んでいました。 透明度が高いから上から覗くと海底の様子がバッチシ見えそうだけど、海面が波に揺れて意外とクリアに見えない。 だから、かな? いろいろと想像できる余地があって面白いんです。 R…
リカバリーと臨機応変な対応力
八甲田ロープウェイの駐車場の雪も解け始めていました。 今年も樹氷の撮影ができなかった。 青森に訪れた一週間ほど前に気温の高い日があって期待していた樹氷はすっかり解けちゃいました。 地元の人でも真冬の晴天で、…
自信に根拠なんていらない
「自信家だね。その自信はどこからくるんだ?」 小学生のころから言われてきた。 担任の先生から言われたときはちょっとショックだったけど答えなかった。 自信に根拠なんていらない。 だってやり続けたらもっと上達で…