さて、これから先どうしようか。 自社の将来を決めるにはトレンド(時代の流れ)や市場での重要な変化を追う必要があります。 冷静に観察してくださいね。 まわりの変化は自社にとって好都合なのか、それとも厄介なこと…
その前に、小さなテストを行う
やれることは何でもやってみよう。 これはこれで選択肢のひとつとしてアリですが、現状はこの方法だと効率が悪すぎます。 経費ばかりかかって、成果がまったくでないなんてことになりかねない。 やはり定石通りステップ…
つま先がほんのちょっと前にズレるだけでもいい
頭の回転の速い人に多いのが、次々とアイデアが浮かんできて、やりたいことが際限なく拡散していく現象です。 本来やるべきことをすっ飛ばして、あらぬ方向に可能性を感じて手を広げようとするけど、ことごとく中途半端に…
既存の事業部を潰すために新しい事業部を作る
私は大手企業の専門家ではありませんが、それでも職業柄いろんな情報が集まってきます。 それらを分類していくと規模に関係なく基本的にそれほど大きな違いがないことがわかってくるんですよね。 たとえば大手企業の本部…
どうやって独創性を手に入れればいいのだろう
市場を見渡すとソフトであれハードであれ、次々と新製品が生み出され増え続けています。 ただ少しばかりさみしいのは新しい流行を生み出すワクワクするような新製品が滅多に登場していないことです。 相変わらず新発売の…
商品の説明をする前に相手に伝わるのは……。
新しい世界を生み出すパワーは、今の自分を超えようとする姿勢にあると思う。 そのためには「自分らしさ」がわかっていないとたぶんムリだ。 とりあえず人目を引こうとして変わったことをやっても、それだけでは自分の殻…
数字で「読めること」と「読めないこと」がある
「このデータを見てください。当店では今月はこれが一番売れています」 提示された資料にはグラフを使ってこれまでの推移がわかりやすく表示されていた。 ここでわかるのは「売れた」という事実です。 もちろんこの事実…
何をやるにしてもあなたを助けてくれる
真冬の青森は寒い。 路面はガチガチに凍結していた。 今年の1月、八甲田ロープウェイの横を通り過ぎて酸ヶ湯(すかゆ)温泉に続く道の少し手前を右折して、しばらく進むと雪に覆われた白とグレーの墨絵のような雄大な世…
集計で事実は見えるけど意志が見えない
実は色を塗る前の「シロねぶた」がたまらなく好きなんですよね。 針金に紙が貼ってあるだけなのに、とても力強く何かを語りかけてくる。 製作途中だからこそ、この距離でじっくり対面できるのも好きな理由のひとつ。 目…
価格競争に突入しない「価値」の伝え方
あなたの会社はどんな会社ですか? 「製造と販売」つまり「モノを作って売る」会社だと思っているとマーケティングが見えなくなります。 小さな会社が生き残っていくためにはモノの「売りかた」ではなく「価値」を伝える…