自転車を利用して海釣りを楽しむ人は、自転車や、釣り道具や、どんな魚が釣れているのか気になる。
船を持っている人は、他の人の船が気になる。
商売をやっている人は、他の商売が気になるし、営業は他の会社の営業が気になる。
誰でも自分がやっていることは気になるし、特に意識することもなく、なんとなく自分と比較しています。
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例えば、経営者のあなたが、ある商品を購入したら、ちょっと気になることがあったので問い合せをしたとします。
その対応が予想以上に早くて、的確で、親切で、丁寧だと「凄いなぁ。さすがだなぁ」って思うよね。
そして「自社はここまでできているかな」って、無意識のうちに比較しているかもしれない。
「自分にはできない」と感じたときに信頼や尊敬や憧れが生まれやすいんです。
これが差別化になる。
ライバル企業と比較した差別化ではなく、お客様自身が無意識のうちに自分自身と比較して感じた差別化です。
差別化ができるのは商品だけではありません。
「この会社は他とは違う」と思うのは、あなたのライバル企業と比較しているとは限らない。
商品そのものより、商品のまわりに注目してくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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