ここ何か月も一度も思い出したことがない。 なんてことになっていませんよね? 1回きりの DM はたとえそれがどんなに素晴らしい出来栄えのものであったとしても、あなたのビジネスを元気にしてくれることはありませ…
短期決戦ではなく、長期的な販売戦略が必要になる
「主力商品はライバルが多すぎるんですよ。価格競争が激しくてこのままでは経営が苦しくなる一方だ。そこで新製品を売り出すことにしました」 社長が取り出した新製品を見せてもらうと、パッと見ただけでは、だれが、どこ…
ここを明確にすればするほど自社の特徴が浮かび上がってくる
鉄道に興味のない人は「あっ、電車だ」で終わる。 ところがマニアは違います。パッと見ただけで頭の中で大項目、中項目、小項目と分類していって、細部の微妙な違いを発見して「おおーっ!」って感動して写真に撮ったりも…
その他の商品群の中に埋もれていって購入の選択肢から消えていく
机の上のペントレイには、一本数万円のペンも、百円ショップで買ったペンも同列に置かれています。 私は高級品に興味があるのか、ないのか、どっちだ? – かつて一億総中流化と言われた時代がありました。…
マーケティングを考えるときは組み立てる前に観察する
青森の海は澄んでいました。 透明度が高いから上から覗くと海底の様子がバッチシ見えそうだけど、海面が波に揺れて意外とクリアに見えない。 だから、かな? いろいろと想像できる余地があって面白いんです。 R…
定期的な情報発信は小さな会社の強い味方
自宅から徒歩で1~2分の工事現場です。 それでも建物が解体されてすっかり更地になると「あれれ? ここにあったのはなんだっけ?」と首をかしげても元の景色が出てこない。 – 商店街でも同じ現象が起き…
ちいさな会社で有利なのは専門家です
初めて会ったときのAさんは明るい笑顔で元気な人だと思った。 ところが話を聞いてみると自社の置かれている状況は予想以上に厳しかった。 どこを見てもいい方向には向いていない。 表情とは裏腹に必死に不安と戦ってい…
1円でも安ければ他に行く
最近、ネット通販で買うことが多くなってきたなぁ。 先日も万年筆のインクをどれにしようか決めかねていました。 字が下手なくせにいろいろ試してみたいんですよね。 インクボトルをひとつ買うと、なかなか減らないから…
マーケティングはゴールから考えて現在を見る
坂道を上る。一歩ずつ上る。焦らず、慌てず、ゆっくり進む。 進むだけではなく、疲れる前に途中で休むことも大切です。 ビジネスの場合、上ること自体が目的ではなくて、上った先に何かがあるから上ろうと思うんですよね…
マーケティングの視点からみたブランディング
人の印象は外見で左右されてしまう。 しかも外見から勝手に推測して、その人の価値観や信念、こだわりや主張なども決めつけてしまう傾向がある。 たとえば「愛車は?」と聞かれ「ハーレーダビッドソン」と答えれば「ああ…