10年前、新青森駅はなかった。 東北新幹線が全線開通したのは2010年12月4日。 翌年の2011年3月5日に「はやぶさ」が運転開始して最高速度を300km/hへ引き上げた。 10年前「iPhone 3G」…
ターゲットを絞り込んで専門化する
類似した商品が大量に陳列されている売り場を見るたびに当時のことを思い出す。 自社の商品Aが売れるのは、ライバル企業の商品Bが欠品しているときだけだった。 AはBの代替品にすぎない。 社長は「使ってもらえば自社商品Aの良さ…
社員の貴重な体験をデータベースに!
発想も違う。趣味も違う。個性が違う。 そういう意味ではバラバラかもしれない。 でもね。違う人間が集まるから可能性が生まれるんです。 会社って同じようなタイプの人間ばかり集めちゃうと常識が生まれやすくなる。 困ったことに、…
商品の前に、あなた自身の魅力を自覚する
どうすれば売れるのか? 魅力に気づくことです。 自分の魅力に気がついていないと、お客様はどんどん離れていってしまう。 特に中小企業の場合、商品ではなく経営者の魅力がファンを集めます。 あなたは自分自身の魅力を自覚していま…
あなたはお客様にどんなイメージを持たれているか
ユニクロの敵はライバル企業なんかじゃない。 「高品質なのに低価格」という自社が作ったカテゴリーだ。 低価格戦略は低価格で売れる仕組みを持つことで成り立つ。 低価格で確保できる原材料の仕入れ先、低賃金労働者を雇える生産拠点…
営業マンの話を聞きたい人はいない
ありのままに見る。 人はこんな簡単そうなことが、できそうでできない。 対面営業をやればすぐわかりますが、同じ事実を伝えても人によって受け止め方は大きく異なります。 あまりにも大きな差があることに愕然とする。 相手のために…
「知識」と「体験」をワンセットにする
植物の名前を教えてもらっても、すぐに忘れてしまう。 ところが、名前を知らなくても覚えている植物もある。 たとえば新青森駅の広場で見つけた短い夏の間に咲く花。 これから咲くのか、もう咲き終わったのか。 私にはわかりません。…
新しいことに手を出す前に、やらないことを決める
地元ではN社が一番大きな企業と言われています。 あのころはよかった。 次々と注文が舞い込み、会社の規模はどんどん大きくなった。 かつて創業者は「地方から日本を変える」と言っていた。 社員全員が信じていました。  …
相手の未来に興味を持っている人が対話をリードする
営業の本で読んだのかな? たまにいます。 答える気にならない質問を多用する人。 質問がヘタなんですよね。 なぜそんなにヘタなのかというと、会話のための質問をしているから。 商談のポイントはそこじゃなくて、相手に興味を持つ…
品質を感じさせるすべての体験にお金を払う
数十年前の話です。 今はそんなことはないのでしょうが、あの時の体験が今でも強く印象に残っています。 車好きの2代目の社長はスカイラインGTRを購入した。 その当時は最上級、最高級のグレードとして売っていた日産のスポーツカ…