頭の回転の速い人に多いのが、次々とアイデアが浮かんできて、やりたいことが際限なく拡散していく現象です。 本来やるべきことをすっ飛ばして、あらぬ方向に可能性を感じて手を広げようとするけど、ことごとく中途半端に…
既存の事業部を潰すために新しい事業部を作る
私は大手企業の専門家ではありませんが、それでも職業柄いろんな情報が集まってきます。 それらを分類していくと規模に関係なく基本的にそれほど大きな違いがないことがわかってくるんですよね。 たとえば大手企業の本部…
どうやって独創性を手に入れればいいのだろう
市場を見渡すとソフトであれハードであれ、次々と新製品が生み出され増え続けています。 ただ少しばかりさみしいのは新しい流行を生み出すワクワクするような新製品が滅多に登場していないことです。 相変わらず新発売の…
商品の説明をする前に相手に伝わるのは……。
新しい世界を生み出すパワーは、今の自分を超えようとする姿勢にあると思う。 そのためには「自分らしさ」がわかっていないとたぶんムリだ。 とりあえず人目を引こうとして変わったことをやっても、それだけでは自分の殻…
数字で「読めること」と「読めないこと」がある
「このデータを見てください。当店では今月はこれが一番売れています」 提示された資料にはグラフを使ってこれまでの推移がわかりやすく表示されていた。 ここでわかるのは「売れた」という事実です。 もちろんこの事実…
集計で事実は見えるけど意志が見えない
実は色を塗る前の「シロねぶた」がたまらなく好きなんですよね。 針金に紙が貼ってあるだけなのに、とても力強く何かを語りかけてくる。 製作途中だからこそ、この距離でじっくり対面できるのも好きな理由のひとつ。 目…
価格競争に突入しない「価値」の伝え方
あなたの会社はどんな会社ですか? 「製造と販売」つまり「モノを作って売る」会社だと思っているとマーケティングが見えなくなります。 小さな会社が生き残っていくためにはモノの「売りかた」ではなく「価値」を伝える…
販売戦略を考える上でのポイントが見えてくる
ビジネスの知識を本で学ぶことはとても大切です。 では「本で得た知識を活用してください」と伝えると、そこで固まってしまう人が多いんです。 腕を組んで「う~ん」と唸っていてもなにも始まらないので、とりあえず毎日…
奇抜なアイデアよりブラッシュアップ
営業の上級者にしか、なんのことだかわからないと思うけど……。 天才的に売る営業って結界を作るのがうまい。 結界とは商談のときに自分と商談相手以外の存在を意識しなくなる空間のことです。 この結界をすぅ~っと出…
いかにクライアントに儲けてもらうか
コンサルタントが考えているのは、いかにクライアントに儲けてもらうか……。 そのためにはクライアントの会社が永続するにはどうすればいいのかを考えます。 永続するには利益が出ていないことには話になりません。 つ…